カレーの作り方とプログラミング

昔、NHKのためしてガッテンで美味しいカレーの作り方の回があり、結論として市販のカレールウのパッケージに書いてある通りに作るのが一番という事だったそうだ。
余計な工夫を加えるのは味を損なうだけ。
全くプログラミングにも同じ事が言えると思う。
ライブラリやフレームワークは極力そのまま使わないといけない。その場の思いつきでカスタマイズを加えると、そこでは動いていても、いずれ破綻する。
高機能なフレームワークは優秀な開発者がコストを掛けて汎用性と機能性のバランスを維持してるわけで、1度異物が混入するとそれが破壊される。
カレーが辛すぎるなと思ったら、口直しにコーンスープだったりデザートに杏仁豆腐を用意すべきであって、カレーに砂糖を加えるのは愚かな選択。