VMware Playerをタスクトレイへ(Trayzer)

ウェブの開発をする時は、メインマシンであるWindows Vistaを使い、VMware PlayerでFreeBSDやLinuxを起動している。
X Window Systemは使わずにPuttyでリモートログインしてターミナルからすべての操作をしている。
よって、VMwareのウィンドウはWindows上に表示される必要がなく、タスクバーにあるVMwareが邪魔だなと常々思っていた(特にALT+TABでアプリケーションを切り替える時)。
で、今朝ふと思い立ってネットで検索してみたら、「Trayzer」って任意のアプリケーションをタスクトレイに収納できるフリーウェアがある!
試しにインストールしてみたら、あっさりVMwareが画面から消え、ALT+TABでもVMwareが出てこない!
インストールして数十秒で気に入ってしまった。
こんな便利なソフトがあるなら、もっと早くから導入すれば良かった…。

イトーヨーカドーのネット通販で念願のキーピングスタイルケアを入手

イトーヨーカドー
イトーヨーカドーのネット通販で念願のキーピングスタイルケアを入手した。洗濯ノリの一種だけれども、近所のスーパー・薬局には売ってない。
(なんでだろ?すごくいい製品だと思うのに。)

近所にはないので、渋谷とか新宿なんかに行った時、薬局を見つけると、あるかな?と思い探してみるけど、売ってない。
楽天などで購入出来るけれども、元々の単価が安いので(詰め替えパックだと1個300円くらい)、送料が高くついてどうも買う気にならない。

もう夏本番で汗をかくので洗濯する回数も増え、手持ちのキーピングの残量わずかで、ピンチ…。
そこで発見したのが、イトーヨーカドーのネット通販
セブンイレブンで受け取ると、なんと送料無料!凄い!
仕事が忙しい人や外出が大変なお年寄りでも、日常の細々したものを買うことが出来る。
支払いもセブンイレブンで出来るので、クレジットカード持ってない人でもOK。
とても便利だ。

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RALPH LAURENのスエードのバングル

今日、渋谷のILLMINATEで、RALPH LAURENのスエードのバングルを買った。
ちょっと寸が足りないので、在庫を出してもらい、一番長そうなのを選んだ。
マルジェラみたいでいいかも。
お店の人に水につけると臭くなりますからって教えてもらったけれど、すでにサロンパス風の臭いがする。

RALPH LAURENのスエードのバングル

サロンパス

新人プログラマー対象のウェブプログラミング講習

内容 新人プログラマー対象のウェブプログラミング講習
期間 2004年10月 − 2004年11月
OS Linux
言語 Perl, PHP, HTML(CSS), JavaScript
アプリ Apache, MySQL

あるウェブ系企業で、新入社員のプログラマーを対象としたウェブプログラミング講習の講師をしました。
期間は1ヶ月半ほどで毎日5時間ほどの授業で、講習後は簡単なウェブアプリが制作出来るレベルにして欲しいという事で、HTML、PHP/Perlプログミラミング、UNIX系OSサーバの基礎知識を教えました。
講習の大まかな内容は以下の通りです。

  • HTML/CSS(テーブルレイアウト、CSSレイアウト、論理的なマークアップなど)
  • JavaScript(入力値のチェック、ドロップメニューの作り方、セレクトタグジャンプなど)
  • Perl/PHP基礎(演算子 条件制御文 変数 関数の説明)
  • ウェブアプリの習作(掲示板などの作成を通して、データ加工や画面遷移の考え方について)
  • プログラミングの前提知識(ファイル・変数名の命名方、ファイル管理、コメントのつけ方)
  • UNIX系OSのサーバ管理・ネットワーク管理

参加した新入社員は6人いたのですが、Java経験者が1人いるだけで、他は趣味でHTMLを書いたことがある程度でした。
スタート時点での習熟レベルですでにバラツキがありますが、加えて学習スピードが各自違うので、全員に同じ内容で授業をすると、分かってる人は退屈に感じ、分からない人は分からないまま次に進んで身につかないという問題が起きました。
最初は市販のテキストをなぞる形式で授業を進めていたのですが、このような問題のため、各自に異なったプログラミング課題を出し、他の5人に課題を取り組ませつつ、1人のプログラムを添削指導するという形式に替えました。
6人いるとそれぞれ癖というか個性があります。
とにかく真面目に説明したことを一言一句メモしてる人、課題の内容を勝手に変えてプログラミングしようとする人、やる気がない人、やる気があっても出来ない人。
それぞれの人に合わせて対応するのが大変でした。

講習が終わって、会社の人事の人にレポートを提出したのですが、「この人はそのうち上手いプログラマーになると思います」と報告した人がいました。
講習前はまったくのプログラミング未経験者だったんですが、講習を始めてすぐに高い学習能力を感じました。
授業中の学習意欲が高く、いい質問が多かったです。
講習が終わった時点では6人の中で特別抜けてたわけではないのですが、これは放って置いてもすぐに成長するだろうなと予想しました。
そして、この仕事を終えて数年後、何気なくこの会社のホームページを見たら、その時の人がその会社のエースプログラマーみたいになっていて、社長賞をもらっている様子が掲載されていました。
やっぱりなと思った次第です。

別の会社ですが、高学歴な人がプログラマーで入社してすぐに辞めたりするのを見てます。
確かに高いレベルのプログラマーになるには数学などの能力が必要と思いますが、その段階に行く前に、プログラマー向きの能力というか、性格のようなものが求められると思います。
その人はそういう能力があったんだと思います。

有名検索エンジンポータルサイトのコンテンツ管理システムの開発

内容 有名検索エンジンポータルサイトのコンテンツ管理システムの開発
期間 2003年2月 − 2003年4月
OS Linux, Windows NT サーバ
言語 Perl, JSP, シェルスクリプト, HTML/CSS
アプリ Apache, IIS, PostgreSQL

某有名検索エンジンポータルサイトのトップページがリニューアルすることになり、そのトップページを運営スタッフが更新するためのコンテンツ管理システム(管理画面)を作って欲しいという依頼でした。
トップページはニュース・天気予報・占い・TV番組表・広告などたくさんのコンテンツから構成されており、それらのコンテンツはサイト内のコーナーとして独立したページ(ウェブサーバ)を持っています。

  • 各コーナーのページ(ウェブサーバ)からトップページ用のデータを抜き出すバッチプログラムを作り、
  • 集まったデータをトップページ担当スタッフが編集するための管理画面を作り、
  • 編集後のコンテンツを本番のトップページ用サーバにアップロードするシステム

を作りました。

内容としては以上ですが、設計前の説明で以下の制約を課せられました。

  • DBサーバを管理する人がいないから、PostgreSQLやMySQLなどのDBを使ってはいけない。
  • コンテンツ管理システムはLinuxで、トップページ用サーバは複数台のWindowsで動かし、それらの通信はFTPのみ。

アップロードシステムは、スケジュール指定出来る仕様になっており、DBを使うのがプログラミングする上で楽なわけですが、NGとのこと。
スタッフが手動でFTPすることも考慮する必要がありました。

考えた末、アップロード予定の日時を年月日時分で分割し、年月日時分をディレクトリ名にして階層的なディレクトリを作成し、そのディレクトリに(バッチプログラム及び管理画面で作られる)アップロード対象のコンテンツファイルを置くようにしました。
CRONで実行されるFTPアップロードプログラムはディレクトリをスキャンし、アップロードすべきファイルが見つかれば、全ウェブサーバにFTPアップロードする仕組みでした。
知らない人が見れば変わったことしてるなって感じですが、他にも事情があって、そういう設計にしました。

もともと3ヶ月くらい制作期間があったんですが、リニューアル後のトップページのデザインがギリギリまで決まらなかったり、各コーナー担当者にお願いしたデータ生成の仕様が上がってこなかったりで、実質、リニューアル前2週間ぐらいで一気にシステムを作り上げました。
リニューアルの日、リリース作業でも予期せぬ問題が起きたりで、この仕事の後は本当にくたくたになりました。

こんな事もありました。
この会社は母体が伝統的な大企業なので、労働組合が強く、その日もプログラムを書いていたら、17時(その会社の定時終業時間)に知らない社員の人がやってきて、「春闘だから、今日はこれまでだよ!さあ帰ろう!」って言われて、(1週間後にリリースで全然間に合ってないんですが…)涙目になるという出来事がありました。
ウェブ業界には定時なんてあってないようなものという認識がありますが、やはり天下の●●●は違うなと感心しました。