gvimをWindowsマシンに導入

普段使ってるWindowsマシンにgvimをインストールした。
viは使い始めて、もう10年くらいになる。
UNIX系OSの設定ファイル書き換えはもちろん、PerlやPHPでの開発にも使ってきた。
GUIで使う事はなく、ローカルのWindowsマシンでPutty等のターミナルソフトを起動し、そこからSSHで外部あるいはローカルの仮想環境のUNIX系OSにログインし、CUIのvimを使うというスタイル。
ローカルのPCではエディタはTeraPad等を使っていて、gvimは使わなかった。
Windowsで開発する場合は言語はJavaやC#なので、EclipseやVisual Studioを使い、gvimの出る幕はなかった。
が、最近JavaScriptを書いていて、書いたファイルはサーバに上げず、ローカルのPCで動かしているけれども、スクリプトだとviは入力や編集の効率がいいなと感じ、gvimを導入した。
これまでまともにgvimを使った事がなかったので、マウスでウィンドウがスクロールしたり、ファイルのアイコンをウィンドウにドラッグアンドドロップすればファイルが開けたりと、ごく当たり前の事で感動を覚えた。

QMAIL3

QMAIL3というメールソフトを使い始めた。
マルチアカウント管理が高機能で、マクロが充実している。パソコン上級者向けのソフトのようだ。
私は複数のメールアドレスを使っていて、一つの受信箱で複数アドレス宛てのメールを管理する場合、そのメールの宛先かどのアドレスかによって返信メールの差出人アドレスを使い分けたい。
口で説明するとややこしいけれど、Gmailではそういう機能がある。ここに書いてある。

QMAIL3でこの機能を実現するために、次のようなマクロを書いた。

[php] @Progn(
@Set(‘subAcc’,”),
@If(@RegexMatch(CC,/(taro@test.net|taro@test.com)/),@Set(‘subAcc’,’taro@test.net‘),”),
@If(@RegexMatch(CC,/taro@test.org/),@Set(‘subAcc’,’taro@test.org‘),”),
@If(@RegexMatch(CC,/taro@test.jp/),@Set(‘subAcc’,’taro@test.jp‘),”),
@If(@RegexMatch(To,/(taro@test.net|taro@test.com)/),@Set(‘subAcc’,’taro@test.net‘),”),
@If(@RegexMatch(To,/taro@test.org/),@Set(‘subAcc’,’taro@test.org‘),”),
@If(@RegexMatch(To,/taro@test.jp/),@Set(‘subAcc’,’taro@test.jp‘),”),
@If(X-QMAIL-SubAccount,@Set(‘subAcc’,X-QMAIL-SubAccount),”),
@If(@Equal(”,$subAcc),”,@Concat(‘\nX-QMAIL-SubAccount: ‘,$subAcc))
)
[/php]

このマクロを返信テンプレートファイルの「X-QMAIL-SubAccount」の箇所と差し替える。
これでメールを返信する時に、「taro@test.net」「taro@test.com」宛のメールは、「taro@test.net」を差出人に、「taro@test.org」宛のメールは、「taro@test.org」を差出人に、「taro@test.jp」宛のメールは、「taro@test.jp」を差出人に自動的に設定される。