Docker for Windows インストール

事前準備

  • Docker for Windowsは、デスクトップで使う場合、Docker Desktop Community Editionを使うことになる。
  • Windows 10のHyper-V機能が必要なので、Windows 10のProエディション以上のWindowsが必要になる。
  • ネストしたHyper-Vでは動作しないので、仮想Windows上にDocker for Windowsをインストールすることはできない。物理マシンのWindows上にインストールする。

ダウンロード

  • https://www.docker.com/products/docker-desktop
  • 事前にDocker IDを登録しておく。
  • 上のページを開き、Docker DesktopからDocker for Windowsを選ぶ。
  • Stable ChannelとEdge Channelがあるが、開発環境ならEdge Channelを常用しても問題なさそう。
  • ファイルサイズは500MB程度ある。

インストール

  • ダウンロードしたexeファイルを時刻する。
  • 設定項目はほとんどないが、デスクトップにショートカットを作るかと、Linuxコンテナーの代わりにWindowsコンテナーを使うかの設定がある。
  • 一般的な用途だとLinuxコンテナーを使うことになると思われる。
  • インストールが終わると、Windowsからのログアウトを促される。
  • なお、Docker for WindowsはDocker Engine、Docker Compose、Kubernetesなど複数のアプリケーションコンポーネントから構成されており、一度に全部インストールされる。

初回起動・設定

  • 初回起動時にDocker Hubへのログインを促される。任意なので、ログインしなくても使える。

Kitematicのインストール

  • KitematicはDockerのGUIの管理ツール。
  • Docker for Windowsを起動して、タスクトレイのDockerアイコンを右クリックして、Kitematicを選ぶ。
  • ダイアログが開くので(この時にインストール場所のパス "C:\Program Files\Docker\Kitematic" が表示される)、Downloadボタンを押すとダウンロードが始まる。
  • ZIPファイルがダウンロードされるので、展開する。展開したフォルダー名をKitematicに変更して、"C:\Program Files\Docker\Kitematic"に移す。
  • 再度、タスクトレイのDockerアイコンを右クリックして、Kitematicを選ぶと、Kitematicが起動する。

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Last-modified: 2019-02-11 (月) 06:44:27