portsのパッチを借りてソースからインストール

ソースからインストールしようとしてコンパイルエラーが起きる場合

• ソースからインストールしようとしてコンパイルエラーが起きる場合がある。
• そのアプリがFreeBSDに対応してない場合、自力でパッチを作らないといけないが、
• portsにパッケージがあれば、そのパッケージに含まれるパッチファイルを借りてきて、それを使ってコンパイル、インストールできる。

GNU Screnを例にした作業手順

Screenのソースを取得

 wget http://ftp.gnu.org/gnu/screen/screen-4.4.0.tar.gz

Screenのportsのファイルを取得

 svn co https://svn.FreeBSD.org/ports/head/sysutils/screen

ソースにパッチをあてる

 tar zxvf screen-4.4.0.tar.gz
 cd screen-4.4.0
 patch -p0 < /tmp/screen/files/patch-Makefile.in
 patch -p0 < /tmp/screen/files/patch-attacher.c
 patch -p0 < /tmp/screen/files/patch-configure

コンパイル・インストール

 ./configure --prefix=$HOME --enable-colors256
 gmake
 gmake install

参考

https://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/ports-using.html