MySQL公式yumリポジトリからRPMでインストール
MySQL公式yumリポジトリの設定
yumリポジトリ設定パッケージの取得とインストール
- 以下のURLを開く。
- パッケージ一覧のリンクがあるので、自分のOSにあったパッケージを探して、Downloadボタンを押下する。
- 今回はOSをCentOS 7とする。Red Hat Enterprise Linux 7 / Oracle Linux 7 (Architecture Independent), RPM Package を選んだ。
- "Begin Your Download"というダウンロードを開始する画面が表示される。Oracleのアカウントを要求されるが、アカウントを作らなくてもダウンロードできる。LoginボタンやSign Upボタンではなく、"No thanks, just start my download."というリンクを押下する。
- RPMパッケージをダウンロードしたら、rpmコマンドでインストールする。
wget http://dev.mysql.com/get/mysql57-community-release-el7-7.noarch.rpm
sudo rpm -ivh install mysql57-community-release-el7-7.noarch.rpm
yumリポジトリ設定の修正
- RPMパッケージをインストールすると、デフォルトでいくつかのリポジトリが有効になっている。
- /etc/yum.repos.d/mysql-community.repo
- /etc/yum.repos.d/mysql-community-source.repo
- 必要に応じて無効にするなどする。
- 無効にするには上のファイルの"enabled=1"の行を"enabled=0"にする。
- どのリポジトリ(サブリポジトリ)が有効・無効になっているかは以下のコマンドで確認する。
yum repolist all | grep mysql
MySQLのインストール
リポジトリを指定してMySQLパッケージを検索
yum search --enablerepo=mysql57-community mysql
リポジトリを指定してMySQLパッケージをインストール
yum install --enablerepo=mysql57-community mysql-community-client \
mysql-community-common mysql-community-devel mysql-community-server
MySQLサーバの起動
sudo systemctl start mysqld.service # 起動(CentOS 7)
sudo systemctl status mysqld.service # 起動確認(CentOS 7)
rootパスワードの設定
現在のパスワードの確認
sudo grep 'temporary password' /var/log/mysqld.log
MySQLサーバへログインしてパスワードを変更(ポリシー変更)
mysql -uroot -p
mysql> SET GLOBAL validate_password_length=6;
mysql> SET GLOBAL validate_password_policy=LOW;
mysql> ALTER USER 'root'@'localhost' IDENTIFIED BY 'testtest'
参考
http://dev.mysql.com/doc/mysql-yum-repo-quick-guide/en/