スペルチェック

スペルチェックの有効化・無効化

 :set spell    " 有効化
 :set nospell  " 無効化
 :set spell!   " トグル

単語登録

 zg " カーソルの下の単語を正しい (good) 単語として登録する
 zw " カーソルの下の単語を間違った (wrong) 単語として登録する

 :spellgood foo
 :spellbad foo

https://vim-jp.org/vimdoc-ja/spell.html#zg

スペルチェックする言語の指定

 :set spelllang=en,cjk

• 上の例では、en=英語が指定され、cjkにより日本語は除外されている
• https://vim-jp.org/vimdoc-ja/options.html#'spelllang'

辞書ファイルの指定

 set spellfile=$VIMRUNTIME/.vim/spell/en.utf-8.add

• ファイル名は 言語名.エンコーディング名.add という書式でなければならない
• 言語がenでエンコーディングがutf-8なら、spellfileは $VIMRUNTIME/.vim/spell/en.utf-8.add がデフォルトだが、
• もし別の場所に置くなら、 set spellfile=/Users/taro/Dropbox/vim-spell/en.utf-8.add のように設定する
• Vimの初期状態では上のファイルは存在しない。Vim上で単語登録する時に作成される（もしくは自分で作成してもいい）

辞書バイナリファイルの作成

 :mkspell $VIMRUNTIME/.vim/spell/en.utf-8.add
   => $VIMRUNTIME/.vim/spell/en.utf-8.add.spl が更新される

• Vim上で :spellgood foo のようなコマンドを実行すると辞書ファイルと辞書バイナリファイルが自動的に更新されるが、
• 自分で辞書ファイルを作成・編集した場合、自分で辞書ファイルから辞書バイナリファイルを作成する必要がある
• そのためのコマンドが mkspell
• https://vim-jp.org/vimdoc-ja/spell.html#set-spc-auto
• https://codeyarns.com/tech/2015-09-30-how-to-make-spellfile-in-vim.html