ネストVMの有効化 - Nested VM
ネストVMの有効化
- ネストVMが有効化されていない場合、上のようにグレーアウトされて、VM上でHyper-Vをインストールすることはできない
手順
1. VM プロセッサー設定の確認
PS> Get-VMProcessor TestVM | fl
(略)
ExposeVirtualizationExtensions : False
- ホストOS上で、PowerShellを管理者権限で起動して、上のコマンドを実行する
- ExposeVirtualizationExtensionsがFalseなら有効化されてない
2. ネストVMの有効化
PS> Set-VMProcessor TestVM -ExposeVirtualizationExtensions $true
- VMをシャットダウンする
- ホストOS上で、PowerShellを管理者権限で起動して、上のコマンドを実行する
- これでネストVMが有効化された
3. ネットワーク設定
PS> Get-VMNetworkAdapter -VMName TestVM | Set-VMNetworkAdapter -MacAddressSpoofing On
- Nested VMを有効にして普通にゲストOSをセットアップした状態ではホストOSからゲストOSにネットワーク通信できない
- これを可能にするためにMACアドレススプーフィングを有効にする
- 上のコマンドをゲストOS上で実行すればいいが、このコマンド、OSをインストールする前に実行しないといけないかもしれない(未確認)
参考