ネストVMの有効化 - Nested VM

ネストVMの有効化

Windows-Server_Hyper-V_Nested-VM_1.png
  • ネストVMが有効化されていない場合、上のようにグレーアウトされて、VM上でHyper-Vをインストールすることはできない

手順

1. VM プロセッサー設定の確認

 PS> Get-VMProcessor TestVM | fl
 (略)
 ExposeVirtualizationExtensions : False
  • ホストOS上で、PowerShellを管理者権限で起動して、上のコマンドを実行する
  • ExposeVirtualizationExtensionsがFalseなら有効化されてない

2. ネストVMの有効化

PS> Set-VMProcessor TestVM -ExposeVirtualizationExtensions $true

  • VMをシャットダウンする
  • ホストOS上で、PowerShellを管理者権限で起動して、上のコマンドを実行する
  • これでネストVMが有効化された
Windows-Server_Hyper-V_Nested-VM_2.png

3. ネットワーク設定

 PS> Get-VMNetworkAdapter -VMName TestVM | Set-VMNetworkAdapter -MacAddressSpoofing On
  • Nested VMを有効にして普通にゲストOSをセットアップした状態ではホストOSからゲストOSにネットワーク通信できない
  • これを可能にするためにMACアドレススプーフィングを有効にする
  • 上のコマンドをゲストOS上で実行すればいいが、このコマンド、OSをインストールする前に実行しないといけないかもしれない(未確認)

参考


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Last-modified: 2021-05-31 (月) 02:24:15