ブートマネージャーのデバイス位置の確認1. ブートマネージャーのデバイス名を確認するコマンドプロンプトから以下のようにbcdeditコマンドを実行する。 bcdedit Windows ブート マネージャー -------------------------------- identifier {bootmgr} device partition=\Device\HarddiskVolume2 path \EFI\MICROSOFT\BOOT\BOOTMGFW.EFI description Windows Boot Manager locale ja-JP inherit {globalsettings} default {current} resumeobject {xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxx} displayorder {current} toolsdisplayorder {memdiag} timeout 30 Windows ブート ローダー -------------------------------- identifier {current} device partition=C: (略) 上の結果から、「partition=\Device\HarddiskVolume2」がブートマネージャーのデバイス名だと分る。起動パーティションであるHarddiskVolume2がどのディスクのどのパーティションなのか調べるために、次に進む。 レジストリのSystemPartition値を参照するHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\SetupのSystemPartition値を参照しても良い。 2. 起動パーティションにドライブレターを付けるコマンドプロンプトから以下のようにdiskpartコマンドを実行する。 diskpart > list volume > select volume 3 > assign letter=x > exit この「volume 3」は上で調べたデバイス名とは関係がないので注意する。「list volume」して「Info」が「システム」になっている項目を選ぶ。それがなければ、それらしいボリュームを選択して、以降しらみつぶしで調べる。 今回はドライブレター名は今回はxにした。次に進む。 3. ブートマネージャーのデバイス名を再度確認するbcdedit Windows ブート マネージャー -------------------------------- identifier {bootmgr} device partition=X: 上のようにデバイス名がpartition=X:となっていれば、2.で指定したドライブが起動パーティションだと確認取れたことになる。次にdiskpartコマンドを再度実行する。 4. 起動パーティションのディスクの確認diskpart > list disk > select disk 1 > list partition > select partition 2 > detail partition 上のようにブートマネージャーがあると思われる、ディスク、パーティションを選択し、detail partitionする。すると、ドライブレターが表示されるので、上で確認したドライブレター(ここではX:)であれば、それがブートマネージャーだと断定できる。 |
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