- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- Windows-アプリケーション/Office/自己証明書の作成とマクロへの適用 へ行く。
- 1 (2013-07-14 (日) 22:56:22)
- 2 (2016-01-14 (木) 05:38:12)
- 3 (2016-01-14 (木) 22:51:32)
自己証明書の作成とマクロへの適用
手順
1. VBA プロジェクトのデジタル証明書の起動
- Office 2010
- スタートメニューから[すべてのプログラム]→[Microsoft Office]→[Microsoft Office ツール]→[VBA プロジェクトのデジタル証明書]を開く。
- Office 2013/2016
- ExplorerでC:\Program Files (x86)\Microsoft Office"または"C:\Program Files\Microsoft Office"を開き、selfcert.exeを検索する。
- 例: "C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\root\Office16\SELFCERT.EXE"
- 上のselfcert.exeを開く。 参考: http://answers.microsoft.com/ja-jp/office/forum/office_2013_release-office_install/office2013%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9/734d7ba5-5e9b-4ebd-9a85-41915e85852a
2. 自己署名入りデジタル証明書作成
- VBA プロジェクトのデジタル証明書の起動するとダイアログが表示されるのので、[証明書の名前]に適当な名前を入力する。OKを押下する。
- 作成に成功した旨のメッセージが表示され、終了する。
3. 作成した証明書の確認
- コントロールパネルから[インターネットオプション]を開く。
- [コンテンツ]タブから[証明書]→[個人]を開く。
- [発行先]に先ほど入力した証明書の名前があることを確認する。
4. マクロ プロジェクトにデジタル署名を追加
- ここではOutlook 2016を前提とするが、他のOfficeアプリでも同様。
- Outlookを起動し、[開発]タブから[コード]グループの[Visual Basic]を押下する。
- 左上のツリーで[Project 1]を選択する。
- [ツール]メニューの [デジタル署名]を開く。
- ダイアログが表示されるので、[選択]ボタンを押下する。
- 先ほど作成した証明書を選択し、OKを押下する。
- 元のダイアログに戻るので、OKを押下する。
5. セキュリティレベルの変更
- Outlookの[開発]タブの[コード]グループの[マクロのセキュリティ]を押下する。
- [マクロの設定]で[デジタル署名されたマクロに対しては警告を表示し、その他のマクロはすべて無効にする]にチェックを入れる。
- OKを押下してダイアログを閉じる。
- Outlookを終了する。(終了時に保存を促すダイアログが表示されたら、OKを押下する。)
6. マクロ実行の確認
- Outlookを起動する。
- マクロを有効にするか尋ねるダイアログが表示されるので、有効にする。
- 以後、Outlookを起動時にはダイアログは表示されず、有効なままになる。
- マクロが動作するか確認する。
自己証明書の削除
上記のようにコントロールパネルからインターネットオプションを開き、削除する証明書を選択し、削除ボタンを押下する。
参考
- https://support.office.com/ja-jp/article/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AD-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%81%AB%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E7%BD%B2%E5%90%8D%E3%82%92%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E3%81%99%E3%82%8B-956E9CC8-BBF6-4365-8BFA-98505ECD1C01
- https://www.compnet.jp/archives/2993
- http://social.msdn.microsoft.com/Forums/office/en-US/51503047-938d-4f65-9ec0-b9afd4851a83/office-365-home-premium-selfcertexe