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* ProxyCommandで多段接続(Windows) [#v70c73f7]
* RemoteCommand - Windows PuTTY [#v70c73f7]

** 目的 [#gcadab82]
ローカルPCからremote1.comを介して、remote2.comにアクセスしたい。
ローカルPCからremote1.comを介してremote2.comにアクセスしたい。

** 前提 [#y5fb4e75]

 [WindowsPC/PuTTY]

 [remote1.com/OpenSSH]

 [remote2.com/OpenSSH]

- ローカルPCはWindows、remote1/remote2のサーバはOpenSSHのインストールされたUNIX系OSとする。
- ローカルPCのターミナルソフトはPuTTYとする。


** 手順 [#n8b0a573]
*** SSHアカウントの設定 [#ia06f41d]
- SSHのアカウント登録・公開鍵登録を以下のようにする。
-- ローカルPCの公開鍵をremote1のauthorized_keysに登録しておく。
-- remote1の公開鍵をremote2のauthorized_keysに登録しておく。

** 手順(PuTTYの設定) [#p0ff95de]
PuTTYの設定を開く。
*** 「セッション」 [#j3f6d8f9]
-「ホスト名(またはIPアドレス)」を「remote1.com」にする。
*** 「接続」→「データ」 [#b80040ab]
-「自動ログインのユーザ名」を「remote1のユーザ名」にする。
*** 「接続」→「プロキシ」 [#f8fc931e]
- 「プロキシのタイプ」を「なし」にする。
- 「Telnetコマンドまたはローカルプロキシコマンド」を「nc %host %port\n」にする。
-- remote1にはncコマンド(またはconnectコマンドなど)をインストールしておくこと。
*** 「接続」→「SSH」 [#k7b5a29c]
- 「リモートコマンド」を「ssh remote2.com」にする。(必要に応じてsshコマンドのオプションを設定する。)
*** 「接続」→「SSH」→「認証」 [#i22767f8]
-「認証のためのプライベートキーファイル」をローカルPC内にある秘密鍵ファイルに指定する。
*** PuTTYの設定 [#z74940e6]
- PuTTYを起動して、PuTTYの設定画面を開き、通常の接続設定を行う。次に以下のような設定を行う。
-- 「セッション」 
---「ホスト名(またはIPアドレス)」を「remote1.com」にする。
-- 「接続」→「データ」 
---「自動ログインのユーザ名」を「remote1のユーザ名」にする。
-- 「接続」→「プロキシ」 
--- 「プロキシのタイプ」を「なし」にする。
--- 「Telnetコマンドまたはローカルプロキシコマンド」を「nc %host %port\n」にする。なお、remote1にはncコマンド(またはconnectコマンドなど)をインストールしておくこと。
-- 「接続」→「SSH」 
--- 「リモートコマンド」を「ssh remote2.com」にする。(必要に応じてsshコマンドのオプションを設定する。)
-- 「接続」→「SSH」→「認証」 
---「認証のためのプライベートキーファイル」をローカルPC内にある秘密鍵ファイルに指定する。
- 接続設定を保存する。

以上で、ローカルPCのPuTTYからremote2へSSH接続出来る。


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