Robocopy - 使用例

ログファイルを指定

 Robocopy.exe /np /log:"C:\tmp\robo.log" "C:\src" "D:\dst"
  • /logは/np(進捗を表示しない)を伴って指定する。
  • ログファイルを追記する場合は/log+:".."とする。新規作成・追記も兼ねてOK。

再起コピー

 Robocopy.exe /s /e "C:\src" "D:\dst"
  • C:\src以下の全ファイルとフォルダをD:\dst以下へコピーする。

再起コピー(コピー先のファイルを削除)

 Robocopy.exe /mir "C:\src" "D:\dst"
  • C:\srcにないファイルは、D:dstから削除される。

再試行の指定

 Robocopy.exe /r:2 /w:5 "C:\src" "D:\dst"
  • /r 再試行回数
  • /w 再試行までの待ち時間
    • デフォルトは数が大きすぎるので、妥当な数を指定した方が良い。

再試行のデフォルト値の指定

 Robocopy.exe /r:2 /w:5 "C:\src" "D:\dst"
  • /reg このオプションを指定すると、ここで指定した/rと/wがデフォルト値になる。
  • HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\ResKit\Robocopy
 PS> dir HKCU:\SOFTWARE\Microsoft\ResKit\Robocopy

dir1以下のファイルをdir2へすべてコピー(ファイルの削除はしない)

 Robocopy.exe /dcopy:dat /s /e /w:3 /r:3 /np /log:"c:\tmp\1.log" "D:\dir1" "E:\dir2"
  • /s 空のフォルダもコピーする
  • /e サブフォルダもコピーする
  • /dcopy フォルダの作成日時を保持
  • /log ログファイルを指定
  • /np 進捗を表示しない(画面出力ではなく、ログファイル出力なので、/npを指定する)

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