* 文字列フォーマット演算子 [#g93c7fad]

** 基本 [#k41e349a]

 "{0}"     -f 5         # 5     {0}で引数の1番目を参照
 "{0} {1}" -f 5,6       # 5 6   {0}{1}で引数の1番目、2番目を参照
 "{0} {1} {0}" -f 5,6 # 5 6 5 {0}{1}{0}とすると引数の1番目を2度参照する
 "{0} {1} {0}" -f 5,6   # 5 6 5 {0}{1}{0}とすると引数の1番目を2度参照する

** 右寄せ/左寄せ [#m5d69b6e]

 "COLOR:{0,4}"  -f "Red"   # COLOR: Red  4桁で右寄せ
 "COLOR:{0,-4}" -f "Red"   # COLOR:Red   4桁で左寄せ
 "COLOR:{0,4}"  -f "Black" # COLOR:Black 桁を超えていればそのまま

** 0プレースホルダー/#プレースホルダー [#ffb82074]
*** 0プレースホルダー(指定する桁で0パディング) [#efd2d9db]

 "{0:00}"   -f 1      # 01    足りない桁を0パディング
 "{0:00.0}" -f 1      # 01.0  小数点も0パディング
 "{0:00.0}" -f 123.45 # 123.5 桁を超えたら、整数部はそのまま、小数点以下は四捨五入される

*** #プレースホルダー(指定する桁でパディング) [#d272ff47]

 "{0:#.#}" -f 1.2  # 1.2  対応する桁があればそのまま
 "{0:#.#}" -f 1.29 # 1.3  小数点以下が対応する桁を超えていれば四捨五入
 "{0:#}"   -f 123  # 123  整数部が対応する桁を超えていればそのまま


** 四捨五入 [#r193d070]

 "{0:0}" -f 10.9    # 11
 "{0:0.0}" -f 10.9  # 10.9
 "{0:0.0}" -f 10.99 # 11.0

** 型指定 [#k0926625]
*** "N" 数値 (桁区切り記号) [#y43b798d]

 "{0:N}" -f 1000  # 1,000.00  標準
 "{0:N0}" -f 1000 # 1,000     小数点以下四捨五入
 "{0:N1}" -f 1000 # 1,000.0   小数点以下1桁で四捨五入

** パディング/0パディング [#k4400e3a]

 "NUM:{0:000}" -F 2            # NUM:002  ※3桁0パディング
 "NUM:{0:000}" -F 1.99         # NUM:002  ※3桁0パディング
 "NUM:{0:0.0}" -F 1.99         # NUM:2.0  ※小数点1位まで0パディング
 "NUM:{0:0.00}" -F 1.99        # NUM:1.99 ※小数点2位まで0パディング
 "NUM:{0:#}" -F 1.99           # NUM:2    ※1桁パディング
 "NUM:{0:#.#}" -F 1.99         # NUM:2
 "NUM:{0:#.##}" -F 1.99        # NUM:1.99

- "#" 桁プレースホルダー: 対応する数字で#を置き換える。対応する数字がない時は表示されない。
- "0" ゼロプレースホルダー:対応する数字で0を置き換える。対応する数字がない時は0が表示。

** パーセントホルダー [#k0702503]
 "NUM:{0:0%}" -F 0.33          # NUM:33%

** 参考 [#lcdc95b4]
- http://ufcpp.net/study/dotnet/bcl_format.html

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