* ブートマネージャーのデバイス位置の確認 [#f4efc1ca]
** 1. ブートマネージャーのデバイス名を確認する [#i9058f79]
コマンドプロンプトから以下のようにbcdeditコマンドを実行する。
bcdedit
Windows ブート マネージャー
--------------------------------
identifier {bootmgr}
device partition=\Device\HarddiskVolume2
path \EFI\MICROSOFT\BOOT\BOOTMGFW.EFI
description Windows Boot Manager
locale ja-JP
inherit {globalsettings}
default {current}
resumeobject {xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxx}
displayorder {current}
toolsdisplayorder {memdiag}
timeout 30
Windows ブート ローダー
--------------------------------
identifier {current}
device partition=C:
(略)
上の結果から、「partition=\Device\HarddiskVolume2」がブートマネージャーのデバイス名だと分る。起動パーティションであるHarddiskVolume2がどのディスクのどのパーティションなのか調べるために、次に進む。
*** レジストリのSystemPartition値を参照する [#lf058a4e]
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\SetupのSystemPartition値を参照しても良い。
** 2. 起動パーティションにドライブレターを付ける [#tb62cff7]
コマンドプロンプトから以下のようにdiskpartコマンドを実行する。
diskpart
> list volume
> select volume 3
> assign letter=x
> exit
この「volume 3」は上で調べたデバイス名とは関係がないので注意する。「list volume」して「Info」が「システム」になっている項目を選ぶ。
この「volume 3」は上で調べたデバイス名とは関係がないので注意する。「list volume」して「Info」が「システム」になっている項目を選ぶ。それがなければ、それらしいボリュームを選択して、以降しらみつぶしで調べる。
今回はドライブレター名は今回はxにした。次に進む。
** 3. ブートマネージャーのデバイス名を再度確認する [#d33fc258]
bcdedit
Windows ブート マネージャー
--------------------------------
identifier {bootmgr}
device partition=X:
上のようにデバイス名がpartition=X:となっていれば、2.で指定したドライブが起動パーティションだと確認取れたことになる。次にdiskpartコマンドを再度実行する。
** 4. 起動パーティションのディスクの確認 [#sf740b24]
diskpart
> list disk
> select disk 1
> list partition
> select partition 2
> detail partition
上のようにブートマネージャーがあると思われる、ディスク、パーティションを選択し、detail partitionする。すると、ドライブレターが表示されるので、上で確認したドライブレター(ここではX:)であれば、それがブートマネージャーだと断定できる。