QMAIL3というメールソフトを使い始めた。
マルチアカウント管理が高機能で、マクロが充実している。パソコン上級者向けのソフトのようだ。
私は複数のメールアドレスを使っていて、一つの受信箱で複数アドレス宛てのメールを管理する場合、そのメールの宛先かどのアドレスかによって返信メールの差出人アドレスを使い分けたい。
口で説明するとややこしいけれど、Gmailではそういう機能がある。ここに書いてある。
QMAIL3でこの機能を実現するために、次のようなマクロを書いた。
[php] @Progn(
@Set(‘subAcc’,”),
@If(@RegexMatch(CC,/(taro@test.net|taro@test.com)/),@Set(‘subAcc’,’taro@test.net‘),”),
@If(@RegexMatch(CC,/taro@test.org/),@Set(‘subAcc’,’taro@test.org‘),”),
@If(@RegexMatch(CC,/taro@test.jp/),@Set(‘subAcc’,’taro@test.jp‘),”),
@If(@RegexMatch(To,/(taro@test.net|taro@test.com)/),@Set(‘subAcc’,’taro@test.net‘),”),
@If(@RegexMatch(To,/taro@test.org/),@Set(‘subAcc’,’taro@test.org‘),”),
@If(@RegexMatch(To,/taro@test.jp/),@Set(‘subAcc’,’taro@test.jp‘),”),
@If(X-QMAIL-SubAccount,@Set(‘subAcc’,X-QMAIL-SubAccount),”),
@If(@Equal(”,$subAcc),”,@Concat(‘\nX-QMAIL-SubAccount: ‘,$subAcc))
)
[/php]
このマクロを返信テンプレートファイルの「X-QMAIL-SubAccount」の箇所と差し替える。
これでメールを返信する時に、「taro@test.net」「taro@test.com」宛のメールは、「taro@test.net」を差出人に、「taro@test.org」宛のメールは、「taro@test.org」を差出人に、「taro@test.jp」宛のメールは、「taro@test.jp」を差出人に自動的に設定される。