古い光学ディスクを処分する (2)

Mac雑誌付録のCD-ROM。全て1995年の物。
左上がMac Life、右上がMac Power、下2枚がMac User。

Mac Lifeのディスクには「決定版!フリーウェアを1,000本一挙公開」と書いてある。当時はインターネット、パソコン通信をしていないPCユーザも多かったので、フリーウェアの入った雑誌付録のCD-ROMは有り難い存在だった。
Mac Lifeはとにかく美的にカッコよかった。それまで本なんか読めればいいと思っていたけど、世の中にエディトリアルデザインという物があるんだと初めて知った感じがした。
まず、表紙が洒落てる。中を見て、フォントがかっこいい、写真が鮮やかでクッキリ、見出しや図表の配置が他の雑誌とは違う。さらに、紙がツルツルしていて手触りが違う。
多分高級な紙を使ってたんだろう。そのせいか本が重く、寝転んで読んでうつらうつらして本を顔に落としてビックリした事が何度かあった。
確か1冊1200-1500円位したと思う。週刊ジャンプが200円してなかった(と思う)頃で、Macは雑誌の値段まで高いんだなと関心した。

次、Mac PowerのディスクはIIJ Internetのインターネットスターターキット。豪華4大特典、「インターネットにオンラインサインナップ」「1万円分のフリーアクセス権付き」「各種接続ソフトを収録」「MacWebでWWWサーバに仮想接続」と書いてある。
当時は一般にはインターネットはほとんど普及してなく、個人ユーザ向けのプロバイダはIIJとリムネット、ベッコアメ位しかなかったのでは?
この時期はまだパソコン通信の方が一般的だったはず。
インターネットを始めるのはハードルが高かった時代。WindowsやMacがインターネットに対応しきれてなく、TCP/IPスタックやPPP接続ソフト、ブラウザがOSに付属してなかった。
スターターキットは不足しているソフトウェアが収録され、オンラインサインナップ出来るようにしたもので、PCショップや本屋で3000円とか5000円とかで販売されていた。
1万円分のフリーアクセス権付きで雑誌に付録されたのは、わりと画期的だったのではと思う。

最後、Mac User。ソフトバンクが出していた雑誌だけれど、印象薄い。どんな雑誌だったのか全然覚えてない。
当時はMac雑誌がたくさんあり、Mac Userはかなり後発だったと思う。
ソフトバンクは今でこそiPhoneの影響でAppleと関連強いけど、この頃はPC系出版社の中ではAppleと縁遠い存在だったと思う。スティーブ・ジョブズ氏死去の際に、孫正義氏が昔の事を語っていたのは変に感じた。

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ミッキー型

小学生の卒業制作で壁にミッキーマウスの絵を描いたら、ディズニー社から連絡が来て、撤去させられたという噂話。
実話なのか知らないけれど、それくらい著作権に厳しいのは本当なんだろう。
そこで思う。電気屋さんで丸型が3つ重なった電源コードのコネクターをミッキー型と呼ぶけれど、きっとミッキーマウス型と呼んだらアウトなんだろう。

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カーペットの洗濯

うちではタイル式のカーペットを使っている。40cm四方位で、1枚単位で購入でき、床の好きな範囲に敷き詰める事が出来る。
簡単に取り外せて洗えるので、毎年、夏の時期は汚れの気になる箇所のカーペットを洗濯している。
冬は乾燥に時間が掛かるから洗えない。
夏でも7月中か8月初め位までだとすぐに乾くが、8月半ば過ぎると日差しが弱まり、朝干して夜にやっと乾くようになる。
一度にたくさんは洗えないので、洗濯する日と枚数を計算しないといけない。
7月中に洗ってしまえば良いのだけれど、面倒なのでつい先延ばしにしてしまう。
今頃8月末、もっと早く洗っておけば良かったと後悔する。毎年の事である。

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