世間の話題に追随 (3)

テレビゲームは一度始めると時間がかかるのが嫌で大人になってからは全然やってなかったが、この頃少し暇でゲームをしてみようと思った。
うちにはゲーム機がない(というかテレビがない)ので、PCでゲームをしてみた。
最近のPCゲームはお店でパッケージを購入しないでも、ネット配信しているゲームサイトからダウンロード購入する事が出来る。
特に有名なのがSteamというサイトだ。
Steamには無料のデモ版も多くラインナップされており、ゲーム初心者の私はとりあえずデモ版で慣れてみる事にした。
何本かプレーしたのだけれども、特に印象に残ったのが「Amnesia: The Dark Descent」というゲーム。
このゲーム、怖すぎる。
ゲームをプレーしていてこんなに怖いと思った事はない。
美麗なグラフィックではないけれども(というかほとんど暗くて何がなんだか分からない)、サウンドが凄く怖い。
メロディの付いたBGMは全然なく、風の音とどこからか聞こえてくる唸り声と本人の喘ぎ声しか聞こえない。
夜プレーしたけど、本当最悪だった。頭痛くなってきた。

世間の話題に追随 (2)

マンガに飽きたので、Huluで映画を見ている。
Huluは2週間のお試し期間は無料。
今10日目だけれど視聴履歴で確認すると12本見たようだが、うーん、もういいかも。
率直に言って、Huluの品揃えはまだまだで、レンタルビデオショップのそれとはかなり差がある。

ところで、ゴーストバスターズにシガニー・ウィーバーが出演しているのを知らなかったけれど、凄い美女という設定になってて、果たしてシガニー・ウィーバーって美女だろうか?
エイリアンは凄く良かったと思うけれど。

乾燥する季節

10月に入り、涼しく、そして空気が乾燥するようになってきた。
これからの季節、個人的に必須なのがメンソレータムのリップクリームとニベアのスキンクリーム。
私は子供の頃から唇が荒れやすく、小学校4-5年の頃からメンソレータムを愛用している。
ニベアのスキンクリームは何年か前から踵の角質化が酷くなってきた為、出かける前に踵に塗り込む事にしている。

ニベアのスキンクリームはともかく、メンソレータムのリップクリームは幼少時より今までずっと肌身離さずだった。
これからも死ぬまでそうだと思う。
お葬式で、故人が愛煙家の場合、愛煙していた銘柄のタバコを棺に入れて火葬する事があると思う。
天国でも好きなタバコを吸えるように。
私はタバコは吸わないので、メンソレータムのリップクリームでいいかも知れないと思う。

世間の話題に追随 (1)

最後に毎週見てたテレビ番組はテレビ朝日の検索ちゃんとNHKの爆問学問で、もう数年も前になる。
やはりテレビを見なくなると世間の話題に疎くなってきた。
別に最新の流行に興味はないけれど(河島英五の時代おくれは良い歌だと思う)、全く知らないのもどうだろう?、世間の話題に少しは追随するのも肩の力が抜けた生き方だろうか。
そこで。

とりあえず、近年何となく噂を耳にしていた漫画を買ってみた。
1つは諫山創の「進撃の巨人」。
これは以前から本屋に行くとレジ近くに陳列されていたり、どこかのニュース記事とか話の端で知っており、読んだ事はないが凄く面白くて人気があるという認識があった。
1巻から最新巻の8巻まで読んでみた評価は、結構面白い、といった所。
雰囲気が岩明均の「寄生獣」に似てるような気がする。

もう一つ、真鍋昌平の「闇金ウシジマくん」。
社会性のある、リアルな描写の漫画という認識はあって、同じく消費者金融業者を主役にした青木雄二の「ナニワ金融道」みたいな漫画なのかなと思って読み始めたのだけれど、どうも違うぞという印象を受けた。
「ナニワ金融道」がテクニカルな面も含めて消費者金融という商行為そのものを描いていたのに対し、「闇金ウシジマくん」は闇金業はストーリーテリングの為の道具で、胆は闇金を利用客の人間性の描写なのかなと思った。
「闇金ウシジマくん」には「奴隷くん」「若い女くん」「バイトくん」「ゲイくん」「ギャル汚くん」という様々な利用客が登場し、利用客の人間性、その人間が今に至る社会背景がリアルに描かれてる。
漫画というより、ルポルタージュのように思えた。

ところで「闇金ウシジマくん」は今の所25巻まで刊行されており、自分は今7巻まで読んだ。
近所の本屋に8巻を買いに行った所在庫を切らしており、これから後18冊読むのかと思うと、もういいかなという気分になってる。